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指導を通して、
自身の経験を伝えたい。
できるということを伝えたい。

森村学園 バレー部 松村さん

松村さん

プロフィール

選手としては「全国部品労働組合全国大会」優勝、「クラブカップ9人制バレーボール」全国大会出場などの経験をもち、指導者としては「新体連6人制バレーボール大会」全国大会出場、「私学関東大会女子バレー」関東大会出場などの経験をされています。現在も、現役で選手をやりながら、小中高生・社会人の指導を行っていらっしゃいます。

1.  みんながチームの一員。
真剣に生徒と向きあって伝えていく

松村さん

指導者としていくつかの学校に行っていると思いますが、まず指導をする際に注意している点などはありますか?

大前提として、パワハラ・セクハラはしないこと、言葉の使い方には気をつけています。
自分たち世代が受けてきた指導を、そのまま今の指導に適用することは違うと理解しています。そこを理解していないと、指導に熱心になればなるほど、「自分の時はこうだったのに」というギャップからフラストレーションが溜まってしまったり、生徒側からもNGがでてしまったりしますからね。
また、こういうことが原因で、生徒との関係がうまくいかずに指導者がコロコロ変わるというのも、子どもたちにとって良くないですからね。

具体的に指導のポイントなどはあるのでしょうか?

まず男子と女子とでは指導方法が変わってきます。男子は小学生~高校生までは筋力もどんどんついていくので運動神経で補える部分がたくさんあり、少しのアドバイスでどんどん成長していきます。
一方、女子は中学生頃から身体的に変化していくので、運動神経で補うような指導では難しいです。ですので、「反復練習」で形(かた)をつけていく指導していきます。

子どもたちを指導する中で気にかけることはどんなことでしょうか?

団体スポーツなので、「どうしたらみんなで一丸になって頑張れるか」「お互いに理解できるようになれるか」ということはよく考えます。
チーム内でライバル意識を持って切磋琢磨をする事は良いことなんですが、その意識が強すぎて、試合中にも味方が点を入れても素直に喜べないこと、嫉妬してしまうという場合もあるので、その気持ちにどう付き合ってもらうか、改善していくべきなのかは特に考えますね。

勝ち負けのあるスポーツなので、どうしてもレギュラー決めなどが必要だと思います。そこから外れてしまった子達のフォローなどはどのようにしていますか?

試合に出ている人と出ていない人の間で、部活に対するモチベーションが違ってきてしまうのでベンチの外で見ている応援の子達も「皆がチームの一員」に思えるようにしてあげること必要です。
今のところ学校側はあからさまに勝ちを求めていないので、上手に交代できていますが「私はレギュラーになれそうにない」と思っている子に対しては、その子の強みを見つけてあげ、そこを磨くんだよと伝えていますし、能力的に、もう少し頑張ればレギュラーになれそうな子に対しては、そのまま伝えます。
逆にレギュラーを外された子に対しても、なぜ外したのかをはっきり伝えることが大切だと思っています。何も言わずにレギュラーを変更することはしません。

生徒に「どうなってほしいのか」丁寧に向き合うということですね。

こういうネガティブなことは、ちゃんと丁寧に伝えてあげないと「もうダメなんだ・・・」とモチベーションが下がってしまうものなので、しっかりと一人ひとり、真面目に向き合って伝えないといけないと思っています。
レギュラーでもベンチでも、ベンチ外の子もみんなバレー部で「チームの一員」なので皆のモチベーションは同じであるべきだと思っています。

2.  生徒の気持ちに寄り添い、
学校の体質に合わせた指導

学校とのやり取りで気をつけていることはありますか?

学校に所属している人間として行動することを心掛けています。外に行ったときの礼儀や、常識のある行動ですね。
あとは、重なりますが、パワハラ・セクハラについてはすごく気をつけています。

松村さん

学校から指導に関しての要望などはありますか?

今の所、何も言われていません。だからといって、生徒に無茶をさせるような練習はさせませんし、学校の体質に合わせて指導を行っています。
ただ、学校側が運動部に力を入れてなかったり、勝ちにこだわっていなかったとしても、生徒たちが勝ちたいといえば、勝てるような練習をしていってあげたいと思っています。

生徒の気持ちに寄り添うということですね。

3.  基本に立ち戻れるようにしてあげたい

生徒にバレーボールを教える上で大切にしていることはありますか?

今、バレーボールって60歳以上までのカテゴリーがあって、将来的にずっと続けていけるんです。「ママさんバレー」などを代表に、子育てをして落ち着いたからバレーを再開する人って結構多いじゃないですか。そういう意味では「勝ち」にもこだわりますが、それだけではなく、いくつになってもどこに行っても通用する基礎ができている選手に育てて、学校を卒業させてあげたいなと思っています。
これは私の経験なのですが、私自身、バレーを「運動神経」と「体力」でなんとかプレーしているタイプだったんです。ただ、40歳手前で膝を痛めたりして上手くプレーができなくなったことがありました。俗に言うスランプですね。その時に周りの人に、基礎やカラダの使い方を教えてもらって、また上手くプレーすることができるようになったんです。

そこでバレーの基本が大切だということを学んだんですね。

そうなんです。それで「バレーって身体の使い方が大事なんだな」と学びました。だから、初心者の子や、今そんなに上手くない子たちや「身体の使い方・基本」を習得することで、ある程度まではできるようになれるということを教えてあげたい。
やっぱり、誰もが何をやっても調子が悪い「スランプ」みたいなタイミングってどこかであると思うんです。そういう時は一度基本に立ち戻れるようにしてあげたい。だからこそ、生徒には基本を身につけて学校を卒業していってほしいなと思っています。

ご自身の経験が指導にも活かされてるんですね

私自身、プレイヤーとしても、指導者としても本当に周りに恵まれているんです。だからこそ、周りに恵まれた自分がやってきたこと・経験を後世に伝えたい。そして、自分が教えてきた子たちの中から「私も指導者になりたい」と思ってくれる子が出てきてくれるとすごく嬉しいなと思います。

松村さん

以上、松村さんのインタビューでした。お話から「生徒さんへの愛」「バレーへの想い」そして「自身の経験をそれを皆に伝えたい」という熱量が伝わってきました。生徒さんとの接し方も、ご自身でよく考えられており、生徒さんへ真摯に向き合う素晴らしい姿勢が松村さんの最大の魅力だと言えるでしょう!

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